こんにちは!タケボーヤです。
私には小学生の息子が2人いるんですが、最近のスポーツテストで聞き覚えのない項目があったんです。
それはシャトルランという項目なんですが、私が子供のときには無かったと思うんですよ。
どうやらこのシャトルランってのがかなりキツイ種目らしく、「シャトルランしたくね~!」とか子供達からよく聞きます。
私が知らないのは当然で、このシャトルランは2001年4月から始まった新しい体力テストみたいです。
今回はこの泣く子も黙るほどしんどい、シャトルランを上手に走るこつやポイントについて紹介していきたいと思います。
シャトルランとは
シャトルランとは、20メートル間隔で引かれた2本の線の間を合図音(ドレミファソラシド)に間に合わせるように走り、何回間に合わすことができるかを計測する種目です。
先にも述べたように、2001年から始まった新しい体力テストです。
正式には20メートルシャトルランと言って、有酸素運動能力を評価するもののようです。
シャトルラン動画
シャトルラン音源
シャトルラン平均値
シャトルラン(年齢\平均値) | 男子 | 女子 |
6歳 | 16.04 | 14.60 |
7歳 | 25.30 | 20.57 |
8歳 | 33.04 | 26.12 |
9歳 | 41.24 | 31.82 |
10歳 | 47.63 | 38.19 |
11歳 | 56.44 | 42.56 |
12歳 | 63.85 | 47.11 |
13歳 | 80.96 | 53.19 |
14歳 | 86.42 | 54.26 |
15歳 | 80.76 | 44.87 |
16歳 | 86.23 | 46.82 |
17歳 | 86.36 | 46.37 |
18歳 | 78.70 | 43.18 |
19歳 | 76.77 | 44.98 |
出典:文部科学省
シャトルランを上手く走る為のコツ、ポイント!
出典:http://blog-imgs-48-origin.fc2.com/
シャトルランを上手く走るために最も重要なものはターンです。
このターンが上手く出来ないといくら足が早くても良い結果に結びつきません。
いくら足が速い子供でもスピードが乗った状態でターンに入ってしまうと、脚へのダメージが大きくなり体力を消耗し、タイムもロスするすることになります。
逆に言えば、足が速くない子でも攻略するポイントがあるということです。
つまり、スピードアップとスピードダウンのタイミングが上手くターンする為のポイントになってきます。
ターン前に減速、ターン直後の走り始めは焦って一気に加速しないのがポイントです。
合図音に集中しなるべくギリギリでターンする
シャトルランでは、ドレミファソラシドの最後のドの時にターンをできるのが最も効率のよい方法です。
計測の際は、周りの人のことが気になったり、周りのペースに合わせてしまいがちですが周りのペースに惑わされることなく合図音のみに集中しましょう。
合図音に上手くペースを合わせて立ち止まったり、足を止めないようにしましょう。
ターン前に減速。合図音に集中しなるべくギリギリでターンするようにしましょう!
フォームについて
ランニングフォームには人それぞれ適したものがあります。
よく腕をしかっり振れ!とか言いますけど、シャトルランに限ってはスピードの出し過ぎも問題です。
ですので全速力で走るときのイメージとは少し異なります。
自分にあったリラックスしたフォームで力を抜いて走りましょう。
またターン直後の走り始めの際に踏み切る足は状況に応じて変えるのもオススメです。
呼吸法について
2回吸って、2回吐く。もしくは2回吸って、1回吐く。など自分に合ったタイミングで呼吸するのが良いと思います。1回吸って、1回吐く。
のような吸って、吐いてでは上手く呼吸が出来ません。
ですので、2吸、2吐もしくは、2吸、2吐がオススメです。また最後まで吐ききらないうちに吸おうとすると息切れするもとです。
まとめ
ターン前に減速。合図音に集中しなるべくギリギリでターンする。自分にあったリラックスしたフォームで力を抜いて走る。
このような所を踏まえて頑張りましょう!
関連記事はこちら→子供(小学生)の持久走、マラソン大会で早く走るための練習法!
今回は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございます。
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