こんにちは~!タケボーヤです。
ご訪問ありがとうございます♪
2017年最大の陸上イベント、そうですロンドン世界陸上が8月に開催されます。
そんな中で、今まで日本男子100mに対する注目度は低かったんんですが、最近の日本男子100mの選手のレベルが大幅にアップしています。
中でもサニブラウン選手は最も勢いがある選手だと思います。
ということで、今回はサニブラウン選手のロンドン世界陸上男子100mの結果と速報についてお届けしていきます!
目次
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手のプロフィール
名前:サニブラウン・アブデル・ハキーム
読み方:さにぶらうん・あぶでる・はきーむ
英語表記:Abdul Hakim Sani Brown
生年月日:1999年3月6日
年齢:18歳
身長:186㎝(まだ伸びているらしい)
血液型:O型
自己ベスト
100m:10秒05(2017年)
200m:20秒32(2017年)
中学校:城西大城西中学校
高校:城西大城西高校
所属:2017年秋期よりフロリダ大学
2015年7月に世界ユース選手権(18歳未満の大会)で100mと200mでともに大会新記録で優勝。
8月の世界陸上(北京)では史上最年少の16歳で200メートルで準決勝に進出する堂々の走りで周りを驚かせました。
しかし、リオ五輪を目指した2016年は、左太ももの故障に悩まされ、長くレースから遠ざる事となります。
そしてケガからの復活し順調に記録を伸ばしてきています。
自己ベストに関しても2017年の記録が最新で、どんどん更新していってます。
この調子で行けば、ロンドン世界陸上での自己ベスト更新もあるかもしれません。
ロンドン世界陸上2017男子100m日程
8月4日(金):予選
8月5日(土):準決勝、決勝
こちらはロンドン時間です。
8月5日(土):4時20分:予選
8月6日(日):3時05分:準決勝
8月6日(日):5時45分:決勝
こちらが日本時間です。
つまり2日間とも日本時間では早朝に行われます。
ライブで見るにはちょっと難しい時間帯ですよね。
決勝戦であれば、チョト早起きで行ける感じですが、準決勝となると真夜中ですからね。
スタジアムはロンドン・スタジアムです。
ロンドンオリンピックが開催されたスタジアムです。
ロンドンのど真ん中ですね。
ではサニブラウン選手の日本選手権を振り返って見ましょう!
サニブラウン選手の日本選手権2017結果!
2017年の日本選手権ではサニブラウン選手の独壇場でした。
何と言っても男子100mと200mの2冠ですからね!
では男子100mと200mの動画を御覧ください。
日本選手権男子100m決勝動画
若干18歳で日本の頂点です!!
続いて日本選手権200m決勝動画
日本選手権 陸上
男子200m決勝
優勝 サニブラウン ハキーム 20’32#日本選手権 pic.twitter.com/hIS0eXXEy6— @陸上競技(トラック) (@ran_run_mori) 2017年6月25日
飯塚翔太選手は3位でしたね!
こんな感じで、サニブラウン選手は2種目とも圧勝でした!
では、ロンドン世界陸上にむけてのサニブラウン選手の意気込みを見ていきましょう!
サニブラウン選手のロンドン世界陸上かける意気込みは?!
サニブラウン選手の本来得意とするのは200mであることを、先日の日本選手権での100mでの優勝で忘れてしまってしまいそうですが、本職は200mです。
とはいえ日本人初の100mでの9秒台へ期待してしまいますね。
「9秒台を意識しているわけではないですが、条件が揃えばおのずと出てくると思う!」
ロンドン世界陸上での引退を表明している世界最速男ウサイン・ボルト(ジャマイカ、100mのみの出場)との対戦を心待ちにしているそうです。
「前回は、雰囲気にのまれてしまった部分もあった。2度目の今回は世界とのガチンコ勝負を味わいたい。ボルトとは一度も走ったことがないので、最後に一緒に走れたら」
このように大会をリラックスして楽しもうとしていますね。
今回は雰囲気にのまれずに自分の走りを見せてほしいですね。
ところが、サニブラウン選手は、日本国内での合同練習には不参加を表明しています。
サニブラウン選手国内合宿に不参加!
サニブラウン選手の合宿不参加については賛否両論あるんですが以下の2記事を御覧ください
まずはリレーでのメダルを不安視する記事
同合宿では例年、日本のお家芸であるバトン練習に重点を置いてきた。走順を決める上でも貴重なテストの場だったが、それが国内でできなくなった。7月下旬のロンドン入り後、バトン練習を行う予定だが、開幕直前で個人種目の調整もあるため、どこまで時間を割けるかは未定。抜群の走力の反面、バトンワークに課題があるサニブラウンの不参加は、リオ五輪に続きメダルを期待される400メートルリレー日本代表にとって、不安材料にもなりそうだ。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170709-01852368-nksports-spo
続いてはサニブラウン選手の不参加に賛成記事
その一報を聞いたスポーツライターの高野祐太氏は「英断だと思います」と言ってこう語る。
「この合宿は、リレーのバトン練習に重点が置かれていたが、例えば北京やロンドン五輪の頃は、リレーでメダルが取れるかもしれないということで事前合宿の練習でバトンパスの時間を短縮することは意味があった。9秒台の選手がひとりもいない日本が、リオ五輪の400メートルリレーで銀メダルを取れたのも巧みなバトンパスがあったからです。今はサニブラウンやケンブリッジ(飛鳥)などが個人種目で100メートルのファイナルを狙えるところまできた。合宿には参加せず現地で個人種目の調整を優先するのは賢い判断です。先日、北京五輪400メートルリレーで銅メダルの髙平慎士さんと話をしましたが、彼も私と同じ考えでした」
とはいえ、伝統を重視する陸上関係者の中からは、「合宿に参加しないサニブラウンはわがままだ」という声が上がってもおかしくない。これまでの日本の選手なら自分の練習は二の次にして、海外から帰国して合宿に参加したかもしれない。しかし、サニブラウンはガーナ人の父を持つハーフだ。欧米各地で練習を積み、今秋から米・フロリダ大学に進むグローバルな視点を持つ。
前出の高野氏はこう続ける。
「サニブラウンの合宿不参加が正式に決まれば、日本陸連は今後あり得る状況に備えて、合宿地について色々なプランを考えておくべきです。例えば、ケンブリッジも活動拠点を米国に移すために準備している。今のサニブラウンのように、将来は海外で練習したり、欧米のクラブに所属する選手が増えるかもしれません。そんな選手たちが代表に複数選ばれたとき、日本で合宿をすることは合理的ではない。個人種目で決勝を戦えるレベルになれば海外で合宿をやったり、合宿そのものを止めてジャマイカや米国のように、五輪や世界選手権の大会会場での調整だけで対応することも視野に入れておくべきです」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170715-00000012-nkgendai-spo
このように男子400mのことだけを考えれば、合同合宿は非常に重要なものであるのはわかります。
しかし、サニブラウン選手のように将来有望な選手は個人種目をもっと大切にしなければならないような気もします。
サニブラウン選手のロンドン世界陸上100m結果と速報!
ロンドン世界陸上の男子100mは大会初日、8月4日に行われました。
気になるサニブラウン選手は自己ベストタイの10秒05で(向かい風0.6m)2組1着に入って5日の準決勝に進みました。
世界選手権準決勝では10秒28(追い風0.2m)の7着で無念の敗退!!
日本人初のファイナリストを逃しました。
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