「幸せホルモン」であるセロトニンが不足すると、精神的に不安定になったり、不眠になったり鬱状態へと陥りやすくなります。
このセロトニンを増やすのに重要なのは「運動」、「栄養」、「日光を浴びる」となっています。
今回はそんな中でも「運動」について考えていこうと思います。
そんな運動の中でも特に効果的な運動がリズム運動と呼ばれる運動です。
リズム運動とは?
一定のリズムで筋肉を収縮させたり弛緩させたりし同じ動作を繰り返す運動をリズム運動と言います。
リズム運動をするとで、セロトニン神経が活性化し、脳内のセロトニンが増加します。
身近なリズム運動で言えば「歩行」、「咀嚼」、「呼吸」等になります。デスクワークが中心の生活の人は、運動する時間を設ける、
なるべくリズム運動を取り入れて、脳内のセロトニンを増やしましょう。
リズム運動の効果って?
リズム運動を行うことでセロトニンの分泌が促進されます。
このセロトニンです、私たちの気分を大きく左右する神経伝達物質です。
つまりセロトニンが不足すると、不安や鬱屈した気持ちが強くなり、イライラして怒りの感情が大きくなるなどの状態に陥ります。
逆を言えば、リズム運動によってセロトニンを増やすことでストレスに負けないメンタリティの強化や鬱病にも効果があります。
リズム運動ってどんなものがあるの?
1.ランニング、ジョギング
2.ウォーキング
3.踏み台昇降
4.サイクリング
5.水泳
6.社交ダンス、フラダンス
1.ランニング、ジョギング
有酸素運動全般が当てはまるのですが、ランニングやジョギング等はリズムを意識してテンポ良く走る事でセロトニン増加に繋がります。
またスピードは上げすぎず、疲れない程度に行うことがポイントです。
日中に行うことで、日光を浴びることにもなり、セロトニン増加にはもってこいのリズム運動です。
2.ウォーキング
ゆっくり歩くのではなく、いつものテンポよりすこし早く歩くことで、セロトニンの分泌を促します。
ここでもテンポよくリズムを意識しましょう。
出来れば暗くなってからではなく、日中に行いましょう。
3.踏み台昇降
屋内で行えるリズム運動で、お手軽です。
ですので天候を気にすることがありません。
ですが屋内ということもあって、陽の光を浴びることは出来ません。
雨が降っている日や、寒い冬の日でもできるので、継続しやすいのがポイントです。
4.サイクリング
屋外で気持ちよくサイクリングすることで、日光を浴びることも出来ランニングやジョギングに比べて比較的ハードルは低いかと思います。
また天候次第ではエアロバイク等を使用すれば、屋内でも可能です。
5.水泳
水泳は身体全身を使ったリズム運動です。
怪我などのリスクが低いのが魅力的です。
しかしながらプールに通わなけば行えないので、なかなか手軽には行えません。
6.社交ダンス、フラダンス
ダンスは音楽に合わせて、リズムに合わせて行うものです。
ですので代表的なリズム運動と言えます。
基本的にグループ等で行うことが多いので、楽しくワイワイ行う事でストレス発散にも繋がりますね。
リズム運動のポイントは?
1.5分~30分程度続けること
2.運動の種類は自分に合ったもので良い
3.負荷は軽いもので良い
4.運動に集中して行う
5.継続すること
1.5分~30分程度続けること
どんなリズム運動でも、運動をはじめて5分後くらいからセロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。
2.運動の種類は自分に合ったもので良い
ある一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す運動ならば、どんなものでもOK!
ランニング、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、水泳、ダンス何でもOK!!自分に合ったものを選びましょう。
3.負荷は軽いもので良い
ジンワリ汗をかくくらいの運動でOK!運動をしていて何か物足りなくなったら負荷を少しずつ上げていく程度でよいでしょう。
4.運動に集中して行う
「ながら運動」では効果は半減してしまいます。リズムを意識してテンポ良く行いましょう。
5.継続すること
リズム運動はすぐに効果が出るわけではありません。しっかり継続していくことが最も重要です。
リズム運動まとめ
今回はリズム運動に関する効果や運動の種類に関して書いてきました。
超ストレス社会といわれるなか、メンタル強化は非常に大切です。
デスクワークの人などは意識していないと運動不足に陥りがちです。リズム運動を取り入れることでセロトニンを増やしストレスに負けないメンタリティの強化につなげることが出来れば幸いです。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき有り難うございます。
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