ナイキ・イノベーションプロジェクト「Breaking2」でサブ2なるか!?世界記録に挑戦するのは誰!?

http://onyourmark-asset.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/

こんにちは~!タケボーヤです。

ご訪問ありがとうございます♪

皆さん、マラソンの世界記録をご存知でしょうか!??

 

2017年5月現在の世界記録はデニス・キメットが2014年に記録した2時間2分57秒です。

フルマラソンは42.195kmを走る訳ですが、このデニス・キメット選手の記録は1kmを2分54秒のペースになります。

これってかなりしんどいペースだと思います、100mを18秒以内のスピードを42.195km維持するってことですからね~!!

というわけで今回はナイキの新しい試みのイノベーションプロジェクト「Breaking2」について考えていきたいと思います!

ナイキ・イノベーションプロジェクト「Breaking2」って何!?

このプロジェクトに関しては以下のようになっています。

ナイキは、「マラソン2時間切り」の実現という、これまでにない大きなゴールを目標にしたイノベーションプロジェクト「Breaking2」を発表しました。

この不可能とも思える挑戦を実現するために、ナイキでは科学からスポーツ分野にわたるさまざまなリーダーたちと協力し、アスリート、プロダクト、トレーニング、栄養、そして環境まで、包括的な視点からのアプローチを進めているようです。

現在の男子マラソンの世界記録は2時間02分57秒。2時間切りのためには、あと3分。全長26.2 マイル(42.195km)のそれぞれのマイルごとに、7秒短縮することが求められます。同社は、この挑戦に臨むのに最適な能力を備えるエリートアスリートとして、エリウド・キプチョゲ(ケニア)、ゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)とレリサ・デシサ(エチオピア)の3人を選びました。

32歳のキプチョゲは2004 年のアテネ五輪 5000m では銅メダル、2008 年の北京五輪の5000m では銀メダル、そして 2016 年のリオ五輪では男子マラソンで金メダルと、現在トップクラスの実力と実績をもつ世界的ランナー。マラソンの自己記録は、世界歴代3位の2時間03分05秒を持っています。

34歳のタデッセは、2006 年から 2009 年の世界ハーフマラソン選手権で4連勝を果たし、2012 年にも再度優勝。2010 年のリスボンハーフマラソンでは世界記録(58分23秒)を樹立し、 2004、2008、2012、2016 年と 4 度のオリンピック出場も果たしているトップランナーです。

26歳のデシサは、2013 年のドバイ・マラソンで、2時間04分45 秒を記録。その後 2013 年のボストンマラソンに優勝しましたが、爆発事件に見舞われたこの大会の犠牲者への哀悼の意を示すため、受け取ったメダルはボストン市に返納しました。2015 年には 2時間09分17 秒でボストンマラソンで2度目の優勝を果たし、2016年には2位の成績を収めています。

引用:http://mg.runtrip.jp/

このようなプロジェクトになっています。

多くの専門家などは、フルマラソンにおける2時間切りは難しいとの見解を示しています。

ナイキの挑戦は無謀な、クレイジーなものだという風潮なんですが、どうなんでしょうかね!?

このプロジェクトは本当に人間の限界に挑戦しているものだと思います。

ナイキ・イノベーションプロジェクト「Breaking2」の参加選手は!?

このプロジェクトに参加する選手、

・エリウド・キプチョゲ(ケニア)選手
・ゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)選手
・レリサ・デシサ(エチオピア)選手

の3名です!!

この選手の過去の実績は以下のようになっています。

エリウド・キプチョゲ(ケニア)選手

http://www.jiji.com/

【2016年ロンドンマラソン】
2時間3分05秒

【2016年リオ五輪】
2時間8分15秒(優勝)

 

ゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)選手

http://livedoor.blogimg.jp/

2006年から2009年の世界ハーフマラソン選手権で4連勝!!
2010年リスボンハーフマラソン
58分23秒(世界記録、優勝)

レリサ・デシサ(エチオピア)選手

http://afpbb.ismcdn.jp/

2013年ドバイ・マラソン
2時間4分45秒

このようなエリートランナーでプロジェクトは進行していきます!!

2時間切り、サブ2には何が必要なの!?

まず第一に世界記録であるデニス・キメット選手の記録の1キロの平均ラップは約2分54秒8と想像を絶するスピードです。

もしも、1時間59分59秒で走るとすれば約4秒2ペースを速める必要があります。

つまり1キロ平均ラップで、2分50秒程度のスピードが必要になってきます、しかも2時間ぶっ続けで【笑】

このようなハイレベルなスピードはまさしくトップ選手しか出来ないでしょうから、今回の人選は面白いですよね!!

ナイキ・イノベーションプロジェクト動画


この動画でもクレイジーと言っていますね!!

でも挑戦しないと出来ないことってたくさんあるんですよね~!!

もしも今回出来なくてもこの挑戦は続けてほしいと思っています。

ナイキ・イノベーションプロジェクト「Breaking2」は何処を走るの!?

気温が安定していることや木々に囲まれて風の影響を受けにくいという条件の良さから、F1グランプリで有名なレース場「アウトドローモ・ナツィオナーレ・モンツァ」(イタリア)の1周2.4キロの周回コースが選ばれた今回の「ブレーキング2」プロジェクトは、つまりは選手のパフォーマンスに不利に働く気温や風といった要因をできるだけ減らして選手に最高に近い走行環境を提供することで、2時間以内でのタイムを狙うというものだと言えよう。3選手の前には空気抵抗を減らす目的もあって数人のペースメーカーが配置され、しかもランナーの速いスピードを維持させるために途中でペースメーカーを入れ替えることになっている。

 

この「本番」に至るまでの準備段階においても、ナイキ社は技術の粋(すい)を集めて臨む。同社が有する生物力学や運動生理学等の領域のスペシャリストたちは、マラソンという長距離レースにおいて選手が少しでもパフォーマンスを上げられるよう、トレーニング法や栄養摂取なども含めた多角的な面から研究を重ねてきた。無論、着用するシューズやウエアにも最高のプロダクトを用意する。今回使用されるシューズは同社の従来の最高クラスシューズよりも4パーセント効率的な走りができるという話である。

3月には、同所にてハーフマラソンの距離でテストランが行われ、キプチョゲが59分17秒、タデッセが59分41秒と60分を切る記録で走った。もちろん同じマラソンでもハーフとフルは別の“生き物”であるから単純に倍にして2時間切り、とはいかない(ちなみにキメットの世界記録を出したレースにおけるハーフ地点での通過タイムは61分45秒だった)。今年2月にハーフで59分10秒の自己ベストを出したケニアのビダン・カロキ(DeNA)は英『ガーディアン』紙に「2時間切りは私にとっては難しいと思う。ハーフマラソンで1時間を切るのですらかなり苦しいことなのにその倍を走るのはさらにもっと難しいこと」と話している。

 

トップランナーともなると、通常のレースでは前半よりも後半の方がタイムが上がることもある。これは前半はまだ様子見の部分があるのと、他選手との駆け引きがあるからだろう。換言すれば、彼らはレース前半では自分のペースで走っているわけではない、ということだ。しかし今回の挑戦はレースで優勝することではなく、あくまで2時間切りの達成が目標であり、そのためのペース配分をスタートからすれば良い「だけ」となる。そう考えると、実現可能のようにも思えてくる。

引用:https://sports.yahoo.co.jp/

このようになっています!!

イタリアのモンツァ・サーキット(Monza Circuit)でのトライアルになります!!

皆さんどの様に思いますか~!!?

2時間の壁。

そんなに簡単には行かないと個人的には思っていますが、5月6日のチャレンジに注目ですね!!

結果発表!!!

めちゃくちゃ惜しい~!!!

結果的に2時間23秒でのゴールでしたので、本当に2時間切りの可能性が見えてきましたね!!

それにしてもナイキは凄いプロジェクトやってくれますね!!

今回は以上になります。最後まで読んでいただき有り難うございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください