【セイコーゴールデングランプリGGP2018】が今年も5月20日に開催されます。
昨年は川崎での開催でしたが、今年は大阪での開催です。
最近の日本陸上界は記録更新ラッシュで、かなり盛り上がっています。
男子100mでは、桐生祥秀選手が日本人初となる9秒台をマークし、東京オリンピック2020に向けて夢が膨らみます。
男子100mには、ロンドン世界陸上2017男子100mにおいて、ウサイン・ボルトを破り金メダルを獲得したジャスティン・ガトリンの参戦するようです。
今回は、東京オリンピック2020期待の星である桐生祥秀選手の結果速報、優勝タイムと順位、テレビ放送や、リレー侍についてもチェックしていきましょう。
目次
【セイコーゴールデングランプリ2018】大阪の日程とテレビ放送をチェック!
・会場:ヤンマースタジアム長居
・テレビ放送:5月20日(日)15:00からTBS系列で生中継
・チケット:「チケットぴあ」にて前売り券の購入が可能です。
・チケットの購入はこちら
チケットはB席1500円から購入可能ですが前売り券でB席以外の購入で公式プログラムがついてくるようです。
・会場地図
続いては、男子100mの出場予定選手を見ていきましょう。
セイコーゴールデングランプリ2018男子100m出場選手
◆男子100m出場予定選手◆
・桐生 祥秀(日本生命) PB 9.98
・山縣 亮太(セイコー) PB 10.00
・多田 修平(関西学院大学) PB 10.07
・ケンブリッジ 飛鳥(Nike) PB 10.08
・宮本 大輔(東洋大学) PB 10.23
上記の選手が、男子100mに出場予定です。
持ちタイムで考えるとジャスティン・ガトリン選手がダントツですが、迎え撃つ日本人選手も近年かなり実力をつけています。
これだけ豪華なメンバーの男子100mが観戦できるのは本当に嬉しいですね。
しかもテレビ中継がありますので、リアルタイムで観戦できます。
では、今シーズンの桐生祥秀選手の状態を見ていきましょう。
桐生祥秀選手の今シーズン2018年の状態は?!
桐生祥秀選手は今シーズンの初レースとなる【静岡国際2018】に5月3日参加されました。
参加種目は本業の男子100mではなく、200mでの参加でした。
その結果ですが、決勝には問題なく進出したのですが、決勝では全体の5位という残念な結果に終わっています。
桐生祥秀選手の200mの自己ベストは高校3年生の時に記録した、20秒41です。
4年間もの間200mの自己ベストの更新がされていません。
では、なぜ今シーズンの初戦を100mではなく、200mのレースに設定したんでしょうか?
それは、昨年の男子100mの日本新記録を出した、日本インカレのレース前の調整方法に関係しています。
昨年の日本インカレの前は、脚の状態が悪いなかで200mを意識した練習をしていたところ、100mで9秒98を出したそうです。
という訳で、今季(2018年)は200mも視野に入れていこうという意識があったそうです。
では、そんな静岡国際2018の結果はと言いますと。
予選:20秒69(全体2位)
決勝:21秒13(5位)
上記のように、残念な結果に終わっています。
このレースの決勝を終えて、桐生祥秀選手は以下のようにコメントしています。
「前半は予選よりいい感じで流れましたが、そこからがヤバかったですね。今日もずっと咳き込んでいるような状態だったので、走っていて呼吸ができないような状態になってしまって。でも走りきれたからよかったです。最後はビックリするような失速だったけど、前半はまぁまぁのいい突っ込みができたのもよかったと思う」
このコメントからも分かるように、体調が万全では無かったようですね。
では、なぜ万全ではない状態で、静岡国際を走ったかと言いますと、セイコーゴールデングランプリ2018や5月12日のダイヤモンドリーグ上海大会等、今後の大きな大会が目白押しですので、その前に一レース走っておきたいとの判断だったようです。
今回のセイコーゴールデングランプリにおいては、日本トップクラスのメンバーである、山縣亮太選手、ケンブリッジ飛鳥選手、多田修平選手が出場しますので、是非とも日本記録保持者としてのプライドを保てるように優勝を目指して頑張って欲しいと思います。
桐生祥秀【セイコーゴールデングランプリ2018】結果速報!優勝タイムと順位!
【試合速報】
セイコーゴールデングランプリ 男子100m
(風 -0.7m)
1着 J・ガトリン 10.06
2着 山縣亮太10.13
3着 I・ヤング10.13
4着 桐生祥秀10.17
5着 ケンブリッジ飛鳥10.19 pic.twitter.com/WS3ChaErJ9— 俊足ノート@走り人_陸上 (@sprint_training) 2018年5月20日
残念ながら桐生祥秀選手は4位!
順位は下記の通りです。
2着 山縣亮太10.13
3着 I・ヤング10.13
4着 桐生祥秀10.17
5着 ケンブリッジ飛鳥10.19
今回は桐生祥秀選手のセイコーゴールデングランプリ2018の結果速報をお届けしてきました。
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