こんにちは~!タケボーヤです。
ご訪問ありがとうございます♪
今日も川内優輝選手について書いていこうと思います。
川内優輝選手は埼玉県内の高校で働く公務員です。実業団には属さず、市民ランナーとして一人で練習をしています。
実業団加盟の選手に比べて、極端に少ない練習量で有るにも関わらず、昨年の福岡国際マラソンでは日本人最高の3位に入り、ロンドン世界陸上の最有力候補です。
そんな川内優輝選手の強さを科学で検証するとどうやらある遺伝子が関係しているらしんですよね。
今回は2013年5月26日(日)にTBS系で放送された「人体科学ミステリー アノ有名人のカラダを最新科学で大解剖SP」動画をもとに川内優輝選手のある遺伝子について考えてみたいと思います。
「人体科学ミステリー アノ有名人のカラダを最新科学で大解剖SP」の内容
2013年5月26日(日)よる7:57からTBS系で放送された「人体科学ミステリー アノ有名人のカラダを最新科学で大解剖SP」の内容は以下になります。
川内優輝は春日部高校で働く公務員。
どこのチームにも所属しない市民ランナー。
トップランナーは年2回が限界といわれているマラソン。
川内優輝は昨年4月から12回出場し8回優勝(昨年と言うのは2012年の事)。
そして今年(2013年)のモスクワ世界陸上に出場決定。
平日は公務員として働く。
週末は世界のトップランナーと戦う。
今年2月の世界陸上選考レースでは脅威の追い上げを見せて見事優勝!
どこの実業団にも属さない一市民ランナーがなぜこんなに強いのか?
瀬古利彦:
「普通はあれは無理ですね!」
「彼はタダ者じゃないと思います」
マラソンのプロたちが強さに首をひねる謎のランナー!
最新科学で徹底解剖!
川内優輝自身も驚いた身体能力データが明らかに!
ランナー川内の日常に密着!
マラソン界の常識とはかけ離れたことばかりが明らかに!
極端に少ない練習量!
仕事の有る平日は合っさ自宅の周辺を1時間半ゆったりペースで走る。
休日は市民ランナーたちとの合同練習。
公園の人混みをかきわけながら走る。
1日の練習量
川内優輝:1日平均20キロ
実業団 :1日平均40キロ
シドニーオリンピック金メダリスト高橋尚子:
「私はかなり走る方でしたので、走るときは1日に80キロ、最低でも40キロは走っていた!」
「私から見る川内優輝選手は、本当に練習をしていない選手だな!」
兎に角どんどんマラソン出場!
少ない練習量と対照的のマラソン大会への出場回数。
通常トップランナーの場合スタミナや身体への負担を考えてフルマラソンの出場は年間2回が限度。
ところが川内優輝選手は2012年9回ものフルマラソンに出場。
川内優輝:
「他のランナーより優れているぶぶんは経験だと思います。」
「なかな他にマラソンを23回走ってきたランナーはそんなにいないと思うので・・・」
瀬古利彦:
「マラソン数多くやるんですが、常識が常識じゃなくなちゃった」
「普通はあれは無理ですね」
食事制限は一切しない。
体重が重いと走りが遅くなる。
バランスを保った食事管理はマラソンランナーの常識・・・なのだが。
川内優輝選手は好きなものを好きなだけ食べる。
川内優輝:
食事制限をしたら。
「逆に調子を崩したりストレスがたまったりとかよくなっかたんでそれだったら、その分走ったほうが良いかな」
好きなもん食べて、その分走るというのがスタンス」
もともと大食漢の川内優輝選手、大事なレースの前日に大好物のカレーを3杯食べる。
高橋尚子:
「川内優輝選手のように試合の前日にカレーを大盛り食べるっていうのはなかんか無いので、聞いてびっくりしました。」
トレーニングから日常生活まで全てがマラソン界の常識の逆!
川内優輝選手の身体にどんな秘密が隠されているのか?
福岡大学身体活動研究所運動生理学の賢威田中宏暁教授:
「彼のポテンシャルってのを知りたかったもんですから」
「調べさせてもらいました」
先生が注目したのは心肺機能。
アフリカのトップランナーが強い機能。
今回田中先生は心肺機能の強さを示す「最大酸素摂取量」を計測。
一定時間にどれだけ酸素を身体に取り込めるかを表しこの最大酸素摂取量が大きいと息切れすることなく走り続ける事が可能。
先生によると川内優輝の最大酸素摂取量は意外な結果だった。
一般人「約30ミリリットル」
日本のトップランナー「70ミリリットル」
なのだが・・・・。
「川内優輝は体重あたりで82ミリリットル」
非常に大きな最大酸素摂取量であるこの値はマラソンの世界記録保持者(パトリック・マカウ)と同じ数値。
最大酸素摂取量はトップレベル!
川内優輝の脅威の走りを支えていたのはアフリカ人トップランナー並の心肺機能があった!
心肺機能をどの様に作り出した源は?
田中先生:
「遺伝的なものと、トレーニング。2つの要素で決まります」
先生によると、トレーニングによるものと別に見逃せないのが遺伝的要素。
イギリスの研究チームが10年以上をかけスポーツと遺伝子の関係をテーマに世界中のトップアスリート1000人以上を解析。
その結果、ある遺伝子の持ち主に抜きん出た運動能力がある!
との結果がでた。
遺伝子研究所の検査機関に川内優輝のDNA分析を依頼。
「川内優輝選手はRR遺伝子を有しています」
じつはこのRR遺伝子こそスポーツ能力を大きく左右すると話題のいわば金メダル遺伝子。
川内優輝選手はそのRR遺伝子の持ち主だったのです!
ラストスパートに強いところとかがそんな感じがすると研究員の先生。
RR遺伝子の持ち主は
1.ラストスパートに強い!
2.修復能力が強く怪我をしにくい!
が特徴。
川内優輝選手のあの走りは金メダル遺伝子の賜物だった!
ケニア人の一般人は85%RR遺伝子。
アフリカ人選手に多くが持ち日本人に少ないRR遺伝子。
そんな川内優輝選手が、世界のトップランナーに勝つためには何が必要なのだろうか?
田中先生:
「もうひとつ、びっくりしたことが、体脂肪率ですね。」
「国際的に活躍しているトップランナーは3%前後の体脂肪率。」
「彼の場合は10%あった。」
「早く走れる身体はアフリカ人を見ればわかりますけど、あれだけ細い身体なんですよ。」
「それでも2時間10分切って走れるのは、すなわちエンジン性能がスゴイ高いということになりますね。」
これまで、好きなものを好きなだけ食べ、ほとんど食事の管理をしなかった川内優輝選手・・・。
にもかかわらず、日本屈指のマラソンランナーとして活躍している彼が、体脂肪率を減らしていけば・・・!?
「世界記録狙えると思います!」
「世界記録も夢じゃない!」
関連記事はこちら→川内優輝マラソン今後の予定は!?最新情報も紹介!!ロンドン世界陸上は?
川内優輝選手の強さの源は!
アフリカランナー並の心肺機能。
鋭いラストスパートを可能にするRR遺伝子。
2013年の番組の様子です。
やはり川内優輝選手は日本人では珍しいタイプの遺伝子を持っていたんですね。
因みに日本人ではRR遺伝子を持っている人の割合は少なく、約19%程度だそうです。
100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトもRR遺伝子を持っているそうですね。
またこのRR遺伝子ですが、金メダル遺伝子とか、スプリンター遺伝子とか色んな呼び方をされていますね。
心肺機能がアフリカランナーなみで、RR遺伝子のおかげでスピードもあるって最強ですよね。
動画まとめ
川内優輝選手はRR遺伝子を持っている。
川内優輝の強さの秘密は、アフリカランナーなみの心肺能力と鋭いスパートを可能にするRR遺伝子。
日本人にRR遺伝子を持った人は少ない。
川内優輝選手はマラソンで世界記録も夢では無い。
今回は以上になります。最後まで読んでいただき有り難うございます。
コメントを残す